旧三井家拝島別邸(啓明学園北泉寮)
数寄屋門をくぐり啓明学園構内に入ると校舎の先に赤松、桜、もみじなどの大木が配された前庭を通して北泉寮が現れ、市内にもこのような歴史的建造物があることを誇りに思いました。会員の皆様も機会がありましたら訪れてみてはいかがでしょうか。
説明によると北泉寮は明治25(1892)年千代田区永田町の旧首相官邸のところに建てられた鍋島直大(なおひろ)侯爵の和館を三井八郎右衞門が買い受け、昭和2(1927)年三井家別荘として啓明学園構内に移築したもので、江戸時代の大名屋敷の伝統を継承しているとのことです。
見学は啓明学園のホームページに出ている特別公開日の中から希望する日をはがきで申し込むと、ツアー形式で職員の方が建物内部を含め丁寧に案内してくださいます。
他に昭島観光まちづくり協会が11月3日に実施する「あきしま・町あるき」にも北泉寮見学が含まれていますのでこれに参加する方法もあります。