大楽毛
今日は地名の読みの話題でタイトルは入力ミスではありません。
昭島の旧村名は東から郷地、福島、築地などとなっていてそれぞれ「ごうじ」「ふくじま」「ついじ」と読みますが、これらはよその土地の人でもそれに近い読みができると思います。
それに反し根室本線滝川駅を9時37分に出発し釧路駅に17時39分に到着する日本一長い距離を走る定期普通列車の停車駅に何と読むか見当もつかない駅名があります。それが大楽毛という駅です。
読みは「おたのしけ」でJR北海道釧路支社のホームページによるとアイヌ語オタ・ノシケ(砂浜の中央)の音訳だそうです。
北海道には難解な地名が多々あることは知っていましたが、大楽毛は初めて知り語感が楽しげで強く印象に残っています。