日の出町にある一般廃棄物最終処分場を見学しました

日の出町にある一般廃棄物最終処分場を見学しました。

ここでは多摩地域251町で構成する東京たま地域資源循環組合が、ごみの中間処理後の可燃ごみの焼却灰と資源化できない破砕された不燃ごみの最終処理を行っています。

平成17年以前は全量埋め立てていたものを、平成18年にエコセメント化施設が稼働し、現在焼却灰は全量がエコセメントにリサイクルされています。

しかし破砕された不燃ごみは埋立てせざるを得ず、谷戸沢処分場は既に満杯のため、現在平成10年に開場した二ツ塚処分場に埋め立てています。

エコセメント事業により二ツ塚処分場の埋め立て期間が当初予定の16年間から30年以上にまで延長できると試算しているとのことでした。

限りある最終処分場を有効利用していくため、今後もごみの減量が必要であることを実感した見学会となりました。

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手前が二ツ塚処分場 奥がエコセメント化施設