コロナ感染に注意を~昨日24日は東京で2万8千人~

東京都は24日、新型コロナウイルスの感染者を新たに2万8112人確認したと発表した。4日ぶりに3万人を下回ったが、前週の日曜日(17日)からは1万322人増えた。60代と90代の男性2人の死亡も発表された。24日の新規感染者を年代別にみると、最多は20代の5702人で、以下、30代4820人、40代4548人、50代3578人、10代3386人、10歳未満2599人と続いた。65歳以上は2511人。新規感染者のうち、医師の判断による臨床診断でみなし陽性とされたのは915人だった。病床使用率は47・3%。また、都が30~40%で緊急事態宣言の要請を判断する指標としている重症者用病床使用率は18・8%。「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO)を使用」とする都基準の重症者数は、前日と変わらず14人となっている。

厚生労働省は今後も感染者数の増加が続くとしており、重症化リスクの高い高齢者や基礎疾患のある方への感染が広がることを懸念している。

一方で、WHOは23日、欧米を中心に拡大する天然痘に似た感染症の「サル痘」について「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言し、感染が急速に世界に広がっていると判断した。日本では、まだサル痘の感染報告はないが、入国規制が緩和されてい中では注意する必要があります。

自治会の皆様も基本的な感染対策、手洗い、マスク着用、密の回避、こまめな換気をお願いします。