多摩だるまを作っている立川市西砂町の村野達磨産業を見学しました。
工程は説明写真のように①型抜き ②色付け ③仕上げ と計8日程度かかるそうです。
この時期お正月のだるま市に向けて色付けと仕上げ作業が行われていました。
だるまの外形を形づくる材料(和紙でできた張子紙)は入手が困難になっているとのこと、また仕上げの絵付けも一朝一夕ではできませんが、後世に残してほしい伝統の技を実感しました。
だるま作りの工程 松材の木型
白色は胡粉(貝殻を焼いて粉にしたもの) 乾燥(手前の藁束に刺して乾燥させる)
仕上げ作業 仕上げ作業
絵付けをする立川市伝統工芸士の村野さん