自治会長挨拶
自治会長挨拶
日頃は,自治会運営に関しまして会員の皆さまのご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。本年度より会長を務めさせていただきます15組井ヶ田です。よろしくお願い申し上げます。一言ごあいさつ申し上げます。
さて、いまだに終息する気配なしの新型コロナウイルス感染症に地域の会合やイベントなどが中止になり自治会活動においても同様の事態に陥っています。今後どのように自治会活動を進めて行くか大きな課題ですが、これまで自治会での交流を通じて、お互いの顔の見える関係を培ってきた繋がりが希薄になることは何としても避けなければいけません。地域ぐるみ、ご近所・お互いに顔の見える活動・交流は、子どもたちの事故や事件の抑止力、空き巣など犯罪の抑止力となり、特に災害時は、(河田恵昭著 都市防災 未来への提言「大震災以後」岩波書店引用) 『阪神淡路大震災の時に倒壊家屋などの下敷きになって自力で脱出できなった人、およそ3万5000人、そのうち消防・警察・自衛隊に救出された人、約7900名、その中で半数以上が救出時死亡していた。一方、近隣の住民に救出された人は2万7000人であり、生存率は80%を超えていた。』 このようにご近所付き合いの大切さが数字に表れています。
自治会は、そこに住んでいる住人同士が防犯・防火・防災・環境美化などの活動を通して助け合いながら、自らの住んでいる地域の課題の解決に取り組み将来にわたって安心・安全で心豊かに暮らせる地域となるように、活動する組織であると思います。
魅力ある自治会づくりを目指して~つながる・助け合う・笑い合う~
☆組織改革について
毎年、どの組においても次の年の評議委員・地区長など選出するのに大変なご苦労をされていると思います。今まで通りのやり方に機能不全、限界が来ていると感じます。そこで今年度は、地区長 評議委員の在り方、組織、選出方法に抜本的な改革に着手します。組織改革検討委員会を設置して集中的に討議する場を設けていきます。
☆自治会事業活動の見直し(案)について
前例踏襲の事業を見直し、年度の役員さんに課せられていた事業の参加の前提を改め、その都度、協力できる人を募ります。「できる人ができる範囲のことをやる。人が集まらなかったらその事業はやらない。」 最初から協力できる人もいれば、当日だけなら、またこの時間帯なら・・・・協力できる人を募ります。
まさに「この指とーまれ!」で、やれることできる事をやる! みんなで一緒に協力して進めることが楽しいと感じられるものに
変えて行きたいと思っております。
誰もが楽しく参加でき、つながりを感じ、助け合い、笑い合えるよう、本年度の評議委員、地区長、三役と共に改革を進めて参ります。失敗を恐れず繰り返し修正して試行錯誤し、関係団体のあゆみ会、WAKUWAKUひまわりの皆さま方のご協力を仰ぎながら一歩ずつできる事から進んで行きたいと思っております。どうか自治会の皆さま方のご理解とご協力の程何卒よろしくお願い申し上げ、結びにご健勝とご多幸をお祈りいたします。よろしくお願いいたします。
自治会の花