ゴミの減量化にご協力を!!
昭島市の平成26年度のごみ総排出量は、3万トン余りと、ごみ有料化開始前
の平成13年度に比べて26%減であり、前年度比で見ても3%減と着実に減少傾向に
あります。
これは、ごみの7分別の定着化など皆様の努力の結果と言えます。
一方で多摩地域他市町村との比較では中位であり、まだ改善の余地はありそうです。
ごみの減量には次の三点が大切だと言われています。
◎発生抑制: ごみを減らす取り組み(詰め替え製品など)
◎再利用 : 繰り返し使える製品の使用(マイバッグなど)
◎再生利用: 正しいゴミの分別による資源化
◎[発生抑制]の面で家庭で出来ることは
①生ごみは水を良く切ってから出す、減量につながります。
②可燃ゴミに混ざっている紙類を分別し、雑古紙として資源化する。
③プラスチックのトレー等は水洗いしてスーパー等の回収箱に出す。
◎[再生利用]の面では資源回収が大切です。
当市の総資源率は、約37%で、多摩地域の平均をわずかに下回っています。
しかし、全国平均の21%と比較すると、多摩地域の高さが伺えます。
これは、平成18年度からエコセメントの原料にするために焼却灰を資源化した
ことによります。
当自治会では、従来から資源回収活動に取組んでいます。
資源回収の収益金は前年度31万円余であり、一般会計とは別に、上友会館の
将来の改修に備えて積み立てている「会館等基金」の貴重な財源となっています。
今後ともごみの減量につとめましょう。