[戦争体験記の発表について]
上町自治会第16班の会員であります並木幸雄さん(88才)の「戦争体験記」が掲載されましたので紹介します。
戦争体験者の高年齢化のなか全国より597編の応募作品があり、内76編が掲載されました。その1編が、太平洋戦争終結1945年8月15日(同日=終戦記念日)の僅か2週間前8月2日に投下された「八王子大空襲の日」で、当時19歳の青年時代であった脳裏に今でもはっきりと憶えている「生き地獄の体験談」の発表でした。
太平洋戦争開戦記念日の12月8日も近づいて参りました。私たちの住む隣町でかつてこのような悲惨なことがあったこと、戦争はいつも一般市民に悲劇をもたらすことを肝に銘じて、私たちの身近にこの様な悲劇が起こらないよう、親から子へ、子から孫へと代々引き継いで行くためにも、自治会でしばらくお借りしましたので会員の皆様、一読してみたらと思ってます。
定価1300円(税別)現在冊数は3冊所蔵し、うち2冊は今後市民図書館と拝小一に寄贈予定だそうです。