昭島自治連合会 第11ブロック 拝島駅前自治会
昭島自治連合会 第11ブロック 拝島駅前自治会
６０周年を迎えて
拝島駅前自治会会長 加藤久之
６０周年の記念を迎え、ご挨拶をさせていただきます。
拝島駅前自治会は終戦間もない時期でありました昭和２５年に「上拝島町会」を立ち上げて以来、現在まで６０年の長きに渡り、先人達の「地元を育む心」を大切にする伝統を歴代役員が引き継ぎ、私達もその「精神」をしっかり守り活動しております。
有難いことに、会員の皆様の積極的な活動をいただき、①安心安全に住める地域活動としての拝３小学童下校時の見守り、車両を使った青色防犯パトロール、合同防災訓練。②親睦交流を図る事業としてスポーツ大会、運動会、夏祭り等、③同好の会としてのサークル活動等積極的に実施しております。
最近、マスコミでも世相として問題提起していますのが「無縁社会」です。
今は死語となりつつある「向こう三軒両隣」ですが、お互い貧乏であったが親戚同様なお付き合いであったような気がいたします。
会社社会でも、家庭でも、地域社会でも人と人との「絆」が脆弱で、結果として自分から心のスイッチをＯＦＦにしてしまうような残念な出来事が多くおきているようです。
反面、新聞に掲載されましたようにある他市の自治会では２５の各種サークル活動や、広報紙や、自治会パンフレットの配布等これらの活動により、加入率１００％を実現しているとの記事が掲載されていました。
これは、正に、人は人との交流を強く望んでいる証拠と思います。
私たちも、地域社会でいかに魅力ある自治会にできるかをもう一度考え直す
必要があるものと考えています。
最後に拝島駅前自治会の近況と将来をみたとき、名称のごとく、拝島駅前自治会を中心とした地域を基盤にしておりますが、駅も素晴らしい姿に変貌し、今後、南口周辺も住民の意向を十分取り入れた町並みが出現すれば、大型ﾏﾝｼｮﾝの更なる進出、商店会や大型スーパー、病院、学校関連施設、公共施設等が一層充実し、自治会会員も現在の６００世帯から近いうちに７００世帯を超え、更に１０００世帯も夢ではないと考えています。
