10/6 自治連 『2012防災研修会』 開催

平成24年10月6日(土)9時半から、講師として防災都市計画研究所の吉川忠寛所長をお迎えし、昭島市民会館大ホールにて実施しました。

初めに、主催者を代表しまして自治会連合会の小野会長から参加の御礼の後、「自治連として減災に力を入れていますが、基本は“自助”です。震災後は共助となってきますので、自治連として東京都の補助金を活用して、加入促進&防災パンフレットを作成しました。このパンフは市内の自治会加入世帯と中学校、小学校の生徒にもお配りする予定です。各家庭で防災グッズをそろえよう!のチエックリストを活用して地震に対する備えをしていただきたい。」との挨拶がありました。

次に、来賓を代表して北川昭島市長から、日頃の市政への理解と協力に対して御礼があり「昨年の3.11以来、防災・減災意識が高まって、それぞれの地域の防災意識の高揚に自治会が中心となり取り組んでいただいている。自助・共助・公助の役割を意識をして備えをし、訓練をしていきましょう。地域で自治会がたゆまず粘り強く、防災意識の高揚と、家庭や地域の絆、防災隣組の取組みもが大事である。この研修が実りあるものにしていただきたい」との挨拶がありました。

その後、本日の参加の来賓<新藤副市長、水野市民部長、小林総務部長、小松防災課長、山田防災課主幹、重信昭島消防署警防課長、中村昭島市消防団団長、座間昭島市老人クラブ連合会会長、安谷昭島市民生委員児童委員協議会会長>の紹介をしました。

講師・吉川忠寛氏(防災都市計画研究所)を紹介し研修会に入りました
テーマ『多摩直下地震に備える 自助・共助の課題』副題「災害後の“生活継続”のために何をすべきか?」

<次第>
1、初めに「一瞬の判断・動作が生死を分ける」
2、多摩直下地震における被害の連鎖
3、自主防災組織の活動と課題
4、災害時要援護者の先進事例
5、マンション防災と自助・共助の課題
6、おわりに「“生活継続”のための、共助の課題」

※詳細は、後日掲載いたします。  講演資料PDF(後日貼り付けます)

講師から『自助を啓発する共助が大切!』等、多くのアドバイスがあり講演後30分間、参加者と質疑応答して、11時30分に終了しました。