2/18 昭島市自主防災組織リーダー研修 参加

平成29年度昭島市自主防災組織リーダー研修を昭島市総務部防災課主催で昭島市市民ホールで、2月18日、8時45分から市内の自主防災組織(自治会)の皆様が100名以上集い開催されました。
(株)総合防災ソリューションの山本忠雄氏の講師により、第一部は『地域防災の重要性とリーダーの役割』の講義でした。
講義内容は、➀自主防災組織リーダー研修会の考え方、➁近年の災害における地域防災に係る教訓、➂昭島市の防災対策と自主防災組織の役割、④自主防災組織リーダーの役割と求められる活動についてでした。
自主防災組織リーダーとして必要な要件は、
➊地域防災活動に関する知識と技能についての理解
❷防災意識の高揚と使命感の向上
❸地域防災(自助・共助)の現状、問題点の認識と改善策の考察
と教わりました。
第二部として、参加者を12のグループに分け『図上演習』を実施しました。
昭島市内において大規模な地震が発生したとの想定のもと、本研修参加者が避難所の開設・運営に必要な実践能力と地域において避難所の開設・運営訓練を企画・運営・指導することが出来る知識・技能を習得することを目的でした。
<第一課題>避難所到着後の活動
避難所到着後~開設までの行動…避難所開設までの流れの理解
<第二課題>避難所開設後の活動
避難所の開設後の各活動班の活動要領…各活動班の活動内容の理解
第二の課題事例は、トイレ使用の要望/妊娠9カ月の女性の避難/乳幼児の夜泣き/マンション自治会からの食糧配分要望/ペットを帯同避難者からの要望/車両避難者の増加/避難所生活の長期化に伴う衛生管理でした。参加者で担当する班やどのように対応するかを意見交換し検討した内容をグループ別に発表し合って確認しました。