10/26 昭島市自治連役員研修会 実施!
平成28年度自治連役員研修会 を、10月26日(水) 9時から晴天の中、昭島市内の企業、施設の視察を実施しました。
今回の研修会の目的は、市内や近隣の企業や施設を視察し、昭島の良さを知り、今後の自治会活動に活かし、自治連役員がともに行動する中で交流を深めることです。
9時に市役所に集合し、臼井新市長に激励をいただき、参加者で記念撮影(下写真)をし、バスで出発しました。
自治連役員24名、事務局2名の26名での研修会でした。
概要を報告いたします。
❶㈱三井造船昭島研究所(つつじが丘1丁目)
昭島市にある昭島研究センターは、深海の調査・観測を行う無人探査機や水中ロボットなどの水中機器の研究開発を行っていました。三井造船は、LNG運搬船、大型タンカー、ばら積み貨物船などの多くの商船を建造し、巡視船や各種調査船においても高い評価を得ているようです。大小あわせて5つの水槽施設と風洞施設を有する国内でも有数の研究所が昭島にありました。
❷国分西東京総合センター(武蔵野2丁目)
・首都圏の主要幹線道路(圏央道、中央道)に近接し、首都圏西部エリア(東京・神奈川・埼玉・山梨)をカバーする大型三温度帯汎用センターで、常温と冷凍の倉庫があり、冷凍の倉庫はマイナス25度でした。とても寒かったですね。でも素晴らしいシステムの流通センターでした。
➌昭島市学校給食共同調理場(東町2丁目)<生徒の食事を実食体験>
・給食費は全額が給食用食材料費に充てられ、運営費は市が負担している施設です。
市内の中学生1700食、小学生分3800食分を担当していました。参加したメンバーで本日の中学生と同じものを実食しました。結構ボリュウームがあり美味しかったです。調理の皆様、栄養士、担当職員の皆様ご苦労様です。昭島市内の野菜等を使い工夫された昼食でした。
➍幼保連携型認定子ども園「イコロ昭和の森」(拝島町4041)
・幼稚園的機能と保育所的機能の両方を合わせて持つ単一の施設で小学校就学前の子供の教育・保育・子育て支援を一体的に提供する昭島の1号施設でした。
岡崎会長、岡崎淳理事長から幼保連携型認定子ども園の創設時の苦労話と幼児教育への意欲をお聞きし、その後施設を視察させていただきました。子供たちは丁度お昼寝の時間で皆よく寝ていました。屋上に出てびっくり! 屋上には畑あり、フットサルのサッカーコート等があり、大きなの特設プールの簡易施設もありました。夏場はこども達が大騒ぎだったようです。
➎特別養護老人ホーム ハピネス昭和の森(拝島町4036)
・昭島市初の全室120個室ユニット型の特別養護老人ホーム/ディサービス42名/ショートスティ20名/地域包括支援センター/居宅介護支援事業/地域交流スペース(防災拠点型)の視察しました。
佐藤康一郎施設長から施設の詳細の説明があり、昭島市内に『地域包括支援センター』4つありますが、北部担当のハピネス昭和の森としての運営上の問合せ等、担当者から細かな説明もありました。
➏石川酒造の土蔵散歩・蔵見学(熊川)
・最後の施設として、JR拝島駅からバスで西に数分のところにあります石川酒造を見学しました。
橋本恭男営業課長「酒世羅(売店)」店長からユニークな語りで、酒造りのここでしか聞けないエピソードや、日本酒の製造工程、石川酒造の敷地の案内をしていただきました。
東京都内の酒造会社は、創業153年の石川酒造以外は、小山酒造(北区)、小澤酒造(青梅市)、豊島屋酒造(東村山市)、田村酒造(福生市)、中村酒造(あきる野市)の6箇所だそうです。
今回は6か所の視察研修会でしたが、多種にわたる施設でしたので得るものが多くありました。