昭島自治連合会 第1ブロック 郷地第一自治会
令和6年度の郷地第一自治会会長になりました、榎田です。前会長の紅林さん、1年間お疲れ様でした。 私、榎田は若輩者でまだまだ未熟な点が多々あるかと思いますが、精一杯務めさせていただきます。 どうぞ、よろしくお願い致します。 私と自治会との関わりは、32年前郷地町に転居してから始まりました。当初、自治会の勧誘を受けたのですが、はっきり言って「?」でした。まったくピンときませんでした。ところが、近所の私と同年配の方より自治会に入って顔を覚えてもらえば、自分の子供も知ってもらい例えば「○○ちゃん、公園で遊んでいたよ」とか周囲の人に関心をもって見守ってもらえるんじゃないかとの助言をいただきました。当時も子供がらみの事件、事故も発生しており自治会に入るという事は家族を守る事なんだと自分の中でスッと納得する事ができました。 その後、自治会に入って、子供神輿やお祭り、あるいは、防災用品の配布を受けたりと、自治会のメリットを実感致しました。 確かにデメリットもあります。自分の時間が取られる。会費がかかる。休みの日なのに行事や会合が。そもそも人とあまり関わりたくない等、ライフスタイルが多様化している令和の今の時代に自治会はマッチしているのか? それに対する解答はありません。答えは皆様ひとり、ひとりの中にあると思っています。 私は32年前に声をかけて頂いたように、今度は私が新しく郷地町にいらした方に自治会ってこんなメリットがありますよ、自治会はボランティアなのだから、「できる時に」、「できる人が」、「出来ること」をすればいいんです。と伝えていきたいと思っております。ぜひ、皆さまにもご協力を賜りまして、みんなで郷地町を盛り上げていきたいです。 モットーは「楽しく、無理なく」です。どうぞ、よろしくお願い致します。
令和6年度 郷地第一自治会会長
第一ブロック、郷地第一自治会です。昭島市郷地町に所属する自治会です。
郷地町の紹介
ランドマークとして有名なのはやはり、郷地稲荷神社でしょうか。
郷地町にある稲荷神社で、古くは郷地稲荷神社は、天文年間(1532-1555)祭神を当地に勧請、元和元年(1615)の再建と伝えられる、といわれています。現在の社殿は、昭和36年(1961)9月に再建された建物で、拝殿は入母屋造です。境内神社として日枝神社が鎮座、また、力比べをしたと伝わる「力石」が残っているそうです。
郷地稲荷神社については映画「20世紀少年」のロケ地としても使われていたそうです。(筆者はまだ見ていません・・・)
また、そのお隣には、高田山 寶積寺も連ねております。
賓積寺の創建年代等は不詳ながら、当寺を中興した権大僧都空者法相亮源が元禄年間(1688-1703)が六代住職だといい、江戸時代初期の創建ではないかと言われています。
また、賓積寺や郷地稲荷神社から南下し、坂を降った先には、大六天社と言われる小さな神社があります。
調べてみると、創建は明らかでないが、享保二年(一七一七)の宝積寺明細書上(ほうしゃくじめいさいかきあげ)(『郷地部落の研究』所収)に「大六天林」の名がみえるので、それ以前から鎮座していたと思われる。また、この境内域は昭和初期まで塚のような高地になっていて、その一帯を「高地」と呼んでいた。これが「郷地」に通じることから、郷地村発祥の地をこの付近とする伝承がある。このことから推測すれば、当社の草創は中世までに遡る可能性もある。
なお、一般に「大六天」は「第六天」と書く。第六天とは仏の成道せんとする時に現われ、これを妨害し、かえって仏に調伏され仏徒となった魔王である。
とあり、この境内域の構造が郷地村、ひいては現在の郷地町の語源となったということで、由緒ある神社であり、小さいながらも、実は郷地町にとって重要な施設なのかもしれません。