青年部による月2回の防火防犯パトロールが11年目になりました。

八清親和会の活動には、目立たないが地域を守る重要な活動があります。地域の「安全」「安心」を見守る「防火防犯パトロール」活動です。                  この活動も今年で11年目を迎えました。あまり紹介されていませんので、9日から始まる「秋の火災予防運動」に合わせ紹介します。                     この活動は、11年前に八清親和会青年部の有志により、雨天と特別な事情がない限り、毎月2回 第1・第3日曜日(昨年までは土曜日)の、午後8時から9時迄 約1時間強をかけて、八清親和会地域全域を「火の用心、火の用心」カチ、カチと掛け声と拍子木をたたき巡回しています。この青年部有志の皆さんは、全員現役で、30歳代~50歳代の会社員、自営業の方々です。休日の家族団らんのひと時を「地域の安全、安心」のためにボランティア活動をしてくれています。                      なぜ、八清地域は「防火」に力を入れているかは、この街は、戦前の昭和16年にできた住宅街のため、地域内の基幹道路以外は道幅が狭く、中型車が1台通れる道幅か、住宅路地に至っては、車も入れない道が網の目の様にあります。このため一旦火災が発生すると消防車が入ってこれず、大火になる恐れがある住宅密集地域です。             このため、このパトロールを通し、住民への「日々の火災の」注意と、パトロールによる不審火の防止や防犯にも役立たせています。昨日5日も実施しました。住民の皆さんによる「ご苦労様」の声に励まされ、これからも地域の安全、安心にために続けていきます。