平成29年度常任委員の「お別れ会」(ご苦労さん会)を八清親和会館で開催しました。

3月17日(土)、平成29年度の8名の常任委員に対し、1年間のお役目ご苦労さんと感謝の気持ちを込め、ささやかではありましたが八清親和会館で恒例の「お別れ会」を開催しました。当日は常任全員と、三役・相談役・本部委員17名で、1年間を振り返り懇談をし、楽しいひと時を過ごしました。                                今年のお別れ会は、特に重要な会でした。                     それは、昨年3月、がけっぷちに立ち1ヶ年掛けて「会員の高齢化に伴う常任委員・組長の辞退、それに伴う退会あるいは、担い手不足などの問題解決と退会の歯止め」の改革に真正面から取り組みまとめ、臨時総会を開き「高齢者世帯やいろいろな事情を抱えた世帯会員への自治会役員免除制度の導入」と、常任区・組の統合により常任委員15名⇒8名、組長38名⇒34名への削減決議後の初めての1年でもあり、常任委員よりこの評価がどのようにされるか注目していました。                          高齢化問題改革1年目の、8名の常任委員構成は、『70歳以上の高齢者4名、50~60歳代の商売をされている方2名、40歳代前半の現役サラリーマン2名』という構成で、この内女性が2名でした。主な評価は以下、                         1.常任委員の役目は大変だという言葉が全くなくなり、非常に楽になったとの評価をまず得ました。                                    2.今回で3度目の常任委員であったが、1番楽で楽しくできた。次期常任委員には、楽だから心配せずにやりなさいと言える。                               3.役員のソフトなあるいは、臨機応変な対応で「気を楽にして」役を担うことができた4.現役のサラリーマンの方からは、数年前他地域から移って、両親、子供達と移ってきたからには、地域の人たちとできるだけ親睦・ふれあいを図りたいといろいろな行事、活動に参加しているが、役員になり、こんなに「濃密な活動をしている自治会」は初めてである。                                       5.子供を通じて参加から活動の一役を担い楽しかった。また土・日は会社世界から離れ、子供と共に地域の行事・活動参加は、気分転換にもなり楽しい(この方は現役ですが常任委員を2年やってくれる方です)                            6.女性より、女性が2名しかいないのが寂しい。                            以上が、良かった面の抜粋の一部ですが、しかし、一方新たな課題もあります。              課題:1.組長の役員輪番免除は、その組に委ねられているが、ご近所つきあいの距離や、杓子定規な持ってい行き方、かける言葉一つでトラブルになり、役員が仲介をせざるを得ないケースもあった。(今回、2件あり)                      2.常任委員の選出範囲が統合(2~3の統合)により広くなり、今までの選出基準や、会員をあまり知らないため、区内だけでの常任委員選出の調整が困難な区も出てきており、役員が調整介入しなければならないところが出てきた。(過去の役員経歴等のデータで示し、平等にすることが大事である)                        以上、一部をご参考までに紹介しましたが、他の自治会でも参考にしてください。