役員人選育成システムの成果による、令和2年度の役員

令和2年度の役員は、本部委員も含め7年ぶりの大幅な新人役員就任となりました。3月20日の「自治会役員のひとり言(役員後継者人選育成システムづくり)」で紹介しました、平成28年度から構築を進めてきた仕組みが少しづつ軌道に乗り、すそ野の将来の役員候補の人材探しから、経験(育成)システムへの会員も増えつつあり、この成果が出てきました。この仕組みのポイントは、我が自治会だけに限らず、どこの自治会でも直面している「役員の高齢化、担い手不足等」の問題・課題の解決を図るため、                                   1.会長の若返り化を継続し、出来るだけ副会長・会計も若返り化を図る                                             2.50~60代の、将来の自治会役員を担ってくれる候補人材を増やす                     3.三役の自治会業務・事務にできるだけ専念できるを候補人材を増やす                             4.PCを習熟した情報発信ができる候補人材を増やす                                 の、大きく四つを目指し、具体的に計画し実施してきたものですが、まだまだ、完全とは言えません。しかし、確実にすそ野の人材探しは進んでいます。また、世の中の環境は、65歳までの定年延長や定年後も70歳まで働く元気な方が増えており、役員を担っていただける方や、自治会支えてくれる方々も大きく変化しています。今後の課題は、役員の若返り化を進めた場合、仕事と両立しながらも担える、負担を軽減するための事務業務のさらなる改善や、自治会に専念できる人材確保、70歳以上の方々に役員を担っていただくための、さらに事務業務の負担軽減改善等を、これからも続けていく必要があります。令和2年度の役員就任までの経歴を紹介します。

EPSON MFP image