「もくせいの杜」の民間利用地の工事が始まっています。

今、八親親和会のある八清住宅地域周辺が、2030年に向け大きく変わろうとしています。昭和16年(1941年)に桑畑の中に忽然と出現した540世帯と言われている八清住宅ができてから、今年で79年になります。当時は八清住宅周りは、畑や桑畑と名古屋造兵工廠立川製作所(後の陸軍航空工廠)の敷地に囲まれていました。戦後この畑、桑畑に分譲住宅や集合住宅、マンション等が立ち、陸軍航空工廠跡地の一部、JR青梅線東中神駅南側は、同じく集合住宅、マンション、住宅や小学校・中学校・高等学校の文教エリア、総合競技場、野球場、室内競技場、テニスコート、公園などのスポーツ憩いのエリアとしてが整備されました。そして長らく未利用地となっていた「立川基地跡地周辺」のまちつくりが、平成28年末(2016年)から始まりました。そして今、法務省国際法務センターが出来上がり、八清住宅地域の入り口でもあるJR東中神駅の橋上駅舎・自由通路の整備や北側駅前広場の工事も終わり、いよいよ前にも紹介しました八清住宅地域と「もくせいの杜」を結ぶ、JR青梅線踏切のアンダーパス(立体交差)工事と福島街道の江戸街道との交差点までの30m幅拡工事が始まりました。                また、法務省国際法務センター前(JR東中神駅より)の民間利用地一部のマンション建設工事や分譲宅地の住宅道路と下水道工事が始まっています。マンションは地上10階建て、戸数168戸、完成予定は2021年3月末、分譲宅地の戸数は174戸とのことです。このように新住民が増加して行くにつれ、変わりゆく八清住宅地域と共に、自治会も地縁自治会と新興住宅自治会との共存共栄が求められてくる日もそう遠くないと思われます。このため八清親和会も令和(2020年以降の)新しい時代の自治会運営を目指す必要があります。(注記:上記文中の文教エりア、スポーツ憩いのエリアの名称は公式名称ではありません。筆者が付けた名称です)

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上記図は平成28年12月八清親和会を含む周辺地域自治会説明用の市「立川基地跡地昭島地区民間利用街区ガイドライン(案)」資料から引用使用