[速報]23日も東京都1日の感染者186人、20~30歳代78人42%を占める!
1.23日も全国の感染者は、新たに748人確認された、昨日の617人に続き再び増加してきている。この内東京都が占める新規感染者は、昨日185人、今日(23日)は186人と、ここ数日明らかに200人台に近づく、高い水準で増加してきている。 2.特に注意すべき点は、新規感染者の内、20~30歳代が、昨日は84人(45%)、今日は、78人(42%)と半数近くを占め、増加傾向にある。また、30~40歳代の働き盛りの年齢層も昨日は52人(28%)、今日も63人(34%)を占め、同じく増加傾向にある。 3.特に、20日以降高齢者の中の80~90歳代の感染者が増加しており、この関係か?死亡者が20日~23日までで確認された数でも8人増加し、445人となった。 4.感染者の増加とともに、感染経路が特定できていない感染経路不明(調査中)の割合が再び増加しており、昨日、今日とも60%を超えている。この割合が増加することは、市中感染拡大の要因にもなり、各自警戒を要する。 5.感染経路別では報道によると、昨日(22日)の新規感染者では、家庭内感染が32人で最多であると報道されてい る。 6.10月に入って、都内では大学や病院を舞台にしたクラスター(5人以上の集団感染)が相次いで発生している。例として、大学の運動部部員、病院の患者や職員、介護老人保健施設の利用者や職員、劇団等の劇団員、旅行ツアーの参加者や乗務員、 これからは、経済活動の活発化やクラスターの発生の多様化による新たな発生増加に警戒が必要と思われる。あまり報道されないが、1日の感染者の発生が高止まりのまま、第3波の感染拡大があるかもしれない。会員の皆さん!冬に向かいインフルエンザとの同時流行にも備え、引き続き「一人ひとりができる身近な新型コロナ感染予防対策」を気を緩めることなく行ってください。
他の最新の感染者情報で、グラフ・図等による情報は、固定ページの”地域からの伝言板”をクリックして見てください。上記図表の感染関数字は「東京都新型コロナウイルス感染症対策本部報」の数値を使用しまとめたものです。