「第3波」は第2波と異なり、家庭内感染や60歳以上の高齢者感染が目立つと言われている!

11月14日の読売新聞の報道によると、8月の「第2波」と異なり、「第3波」は家庭内感染や60歳代以上の高齢者の感染が目立つと言う。第2波の夏は、会員の皆さんも記憶に新しいかと思いますが、接待を伴う飲食店など「夜の街」を中心に若者たちに広がって行ったが、今回は幅広い年齢層に広がりつつあり、またクラスター(5人以上の集団感染)も、発生場所が繁華街だけではなく、職場、学校の寮などで急増し、また、多様化している。そしてこれらの感染者により家庭内に持ち込まれ、若年齢層、中高年者、高齢者などの家族に感染する「家庭内感染」が増加していると報道されている。例えば、東京都の集計で11月9日までの1週間に感染が確認された、11,482人の40%が家庭内感染であったと報道されている。さらに第2波に比べ「無症状者」も増加していると言う。11月11日の新規感染者の3割、104人が無症状であったと報道されている。これらは、8月の第2波が落ち着くと、外出などによる人の流れが活発になり、市中感染などによる感染者も増加している者と思われる。今後も日々の感染情報を参考にしながら、一層の感染予防の為の注意が必要である。(下:日経新聞11月15日の記事の図を抜粋)

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