[速報]24日,全国で重症患者急増で重症者用病床数逼迫の危機感!
◇24日全国で新たに1,228人の感染者が確認された。(PM9時30分現在の数値のため、確定値は変わることもあります)北海道は216人で1週間連続の200人以上である。大阪府は210人と、北海道と大阪府が東京都の186人を上回り全国最多となった。 ◇ポイントは、全国の重症患者は、すでに昨日の23日で331人となり、「第1波」のピーク328人を上回り過去最多になっている。重症用病床使用率も各地で悪化していると報道で伝えられ、医療体制への影響が早くも懸念されている。 感染者数は、21日の過去最多の感染者数2,593人と比べると大幅に減ったが連休による検査実施件数が少ないことが影響しているものと思われ、まだまだ油断はできない。 ◇一方、病床使用率も各地で上昇しており、11月18日時点で兵庫県が44%、北海道が38%、東京都と愛知県が33%などとなっている。(厚生労働省による) ◇1例であるが、24日、神奈川県内の重症患者用病床利用率が22%になったと報じている。重症者用病床の逼迫の度合いが進んでいると言う。現在、重症患者用の最大確保病床数は200床で、20日現在重症患者は44人となり、利用中も含めて新型コロナの患者が直ちに使える稼働病床数は現在80床で、実質55%の病床が埋まっていると言う。このようにハイスピードで病床逼迫の度合いが高まってきているのは、「第3波」の感染は「感染が全世代に広がり、重症化しやすい高齢者の感染も増えている」ことが影響してるとも言われている。 会員の皆さん!これらの感染情報を参考にし”まず、あなた自身が感染しない!家族や高齢者に感染させない!”を徹底して感染予防を行い、外出等をおこなってください。