[速報]東京都の新型コロナウイルス感染拡大警戒「最高レベル」に引き上げた。

会員の皆さん!                                        17日、東京都の1日の新規感染者は、16日の過去最多678人を144人と大幅に上回り、さらに過去最多を更新した。また、累計感染者も49,490人となり明日(18日)にも5万人を超える勢いの増加である。

これに伴い東京都は、都内の医療提供体制のレベルについて、現在の上から2番目に深刻なレベルを最高レベルの「逼迫している」に引き上げた。                   会員の皆さん! もはや新型コロナウイルス感染症は ”いつ!  誰が!  どこで!  感染しても、感染させても不思議でない状況にある”と思わざるを得ない状態にあると思思います。                                    会員の皆さん! 市中感染の危険性や拡大による感染の危険性が、貴方のすぐ近くまで迫っています。今からでも再度緊張感を持って感染予防対策を徹底し行ってください。

東京都の感染は、感染者増加ばかりではなく、重症者が15日緊急事態宣言解除後の最多となる78人に急増し、入院患者も14日には初めて2,000人(2,049人)を超え、自宅療養者も1,400人〈1,396人)に迫る高い水準となり、また、宿泊療養者も16日には938人となり、今日17日には入院・宿泊療養先受け入れ待ち、即ち待機の状態(入院療養調整中)感染者が一時的に1,000人を超え1,107人となった。これらの感染増加を受け、10日までに重症患者の病床確保を、現在の150床から50床増やし200床、軽症や中等症を含む全病床確保を、現在の2,650床から3,000床に各医療機関に要請し確保したという。だから安心とは言えない。前(12月3日)にも投稿したように病床を確保したからすぐに使用できると言う意味ではない「都道府県が確保するコロナの入院病床は、患者をいつでも受け入れ可能な『即応病床』と、都道府県の要請後医療機関が受け入れ準備を始める『準備病床』の2つがあり、この2つを合わせた病床の数が確保病床である」病床が数字上確保できたからと言っても、医師や看護師などの医療従事者の確保が出来ていなければ、即入院可能にはならない。今この医療従事者不足の逼迫も叫ばれている。よって、病床の警戒レベルは、50%以上になると「レベル4の最高警戒レベル」になり、入院患者の受け入れ可能逼迫を見るのには「最大病床確保に対する使用率が50%以上」かどうかを見るのが良い。50%以上になると「ステージ4」となる。 東京都は、17日までにその後の感染拡大の高止まりを警戒し、医療体制をさらに強化する必要があると判断し、重症用病床を含む増床を伊医療機関に求めているという。   何としてでもこの危機を乗り越えるためには、会員の皆さん一人ひとりが感染予防対策の基本をしっかり実行し”感染しない、感染させない”の意識を徹底し、新型コロナウイルス感染拡大を防止しよう!