[速報]27日東京都の新規感染者973人に減るも、重症者再び増え159人、病床・宿泊施設ひっ迫解消されず!

◇東京都の新規感染者3桁の973人に減ったが、この対象となる検査実施件数が1,947件と少なく、陽性率(検査実施件数に対する感染者数)は50%と非常に高く、実質感染者が減ったとは言い難い。                       ◇重症者は再び増加し159人と過去最多2番目に多い人数になった。           ◇死亡者も前日(26日)までの809人に対し、27日は1日で18人増え、827人となっている。                                       ◇重症患者も159人中、70歳以上90歳代が88人で重症患者の55%を占めている。                                            ◇このような状態において、感染者患者総数は、最多の1月17日の20,777人から16,119人まで減ったが、治療内訳の見ると、入院中患者は12日の最多入院患者3,427人から減る一方で27日現在2,871人となっている。また、宿泊療養者も11日の最多1,043人から減る一方で27日現在737人となっている。このような状況に於いて入院・宿泊療養先の受け入れ先が決まらない自宅待機状態の患者が減ったと言えども依然として5,353人もいる。数字を見る限り病床や宿泊施設の受け入れはひっ迫状態から脱していると思われるが、これでも逼迫状態からまだ脱していないと言う原因は何か?

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