[コロナ]速報8日東京都の新規感染者896人、40~50歳代重症者増加!感染患者も急増5,685人に「第5波」兆候鮮明!

◇8日東京都の新規感染者は昨日の920人に続き今日も896人と感染拡大が止まらない。900人を超えるのは「第4波」の5月13日以来であり、明らかに「第5波」の始まりであると思われる状況である。

感染経路不明者も528人と昨日に続き感染者全体の6割を占め、前回の緊急事態宣言後も下がらない。

◇年齢層別の新規感染者も20歳代が昨日同様急増しており200人を超え259人が確認された。さらに30・40・50歳代についても、30・40歳・50歳代が各々100人を超え、193人、161人、113人と続き、特に30歳代の急増が止まらず、200人に迫る勢いの増加である。

◇重症者も増加して、昨日より2人減ったが60人と依然多く、重症者の年齢層も40、50代の重症者が増加しており、24人と重症者全体の4割を占めている。

◇また新規感染者の急増と共に感染患者も増加し、8日時点で昨日を上回り5,685人となり、.入院患者も1,782人、宿泊施設療養者1,488人、自宅療養者1,406人と急増している。また入院先・宿泊療養施設受け入れが決まらない自宅待機状態の感染者(手続き中含む)も再び増加して1,000人を超え1,009人となり、保健所の対応担当者の業務逼迫や医療体制逼迫の危機感が高まる可能性がある。

今日、再び東京都に「緊急事態宣言」が発令されたが、前回の宣言解除後も、東京都の繁華街での人出が増加しており、人流は減るどころか増加してると今まで報道されていた。再び「緊急事態宣言」が発令されたが、本当に人流が減り感染拡大が抑えられるのか? 何回も「緊急事態宣言」発令ですっかり「宣言慣れ」になっているのではないか。この慣れが一番危険である。もう一度緊張感を持って“感染しない、感染させない”を一人ひとりの行動指針として「第5波」の感染拡大に備えた、一人ひとりができる感染予防対策を徹底する必要がある。(上の図は令和3年7月8日読売新聞記事の抜粋図を使わせていただきました)

尚、他の詳細データ、グラフ等については、独立ページの「新型コロナウイルス感染最新情報(毎日)」を見てください。入り方は、八清親和会トップページ上メニュー「最新情報」を開き右サイド「カテゴリー」の「お知らせ」を開いてください。