明日から早くも2月(如月*きさらぎ)
会員の皆さん! 過去に経験をしなかった新型コロナウイルス感染症感染拡大も3年目を迎え、早くも1月が終わります。新型コロナウイルス感染は収束するどころか、1月(正月早々)に入り変異オミクロン株による感染拡大が、昨年7月~9月の「第5波」を大幅に上回る驚異的な速さと爆発的な拡大の感染となり、連日この報道でメディア等をにぎわしていますが、会員の皆さんもいつ収束するかと心配していることと思います。
2月4日からは「立春」暦の上では春となります。春は人間にとっても他の植物にとっても冬が終わり活動が始まる時期。皆さんご存知ですか、我が自治会のある「昭和天満宮」の宮紋章は「ウメ」です。境内の早咲き紅梅白梅のウメの花が咲き始め、春が近づいたと感じる時期です。しかし、今年は大寒波が次から次と押し寄せ、なかなか暖かくならず昭島市も最高気温が毎日一ケタと低い日が続き、今年はウメの花も開花が2月末~3月初旬に遅れそうです。
このウメの花と宮紋章が同じ「昭和天満宮」の歴史は『戦時中(昭和13年~17年完成)陸軍の名古屋工廠が、従業員の住宅として約500戸建設し、その産土神として「昭和神社」として奉祀されたのであるが、終戦後雨露にさらされるまゝに放置されていたので、これを遺憾として有志が処金再建をはかり、谷保天満宮から分霊を勧請奉斎し、昭和29年9月避宮祭を執行し、「昭和天神社」として改称したのである(昭和38年発行・名所旧跡めぐりより抜粋)』これが今日の「昭和天満宮」です。
今は、八清住宅住民も2世代3世代の時代となり、戦後転入してきた住民が多くなり、当時の八清住宅や歴史を知る人が少なくなりました。このように八清住宅街は歴史のある街です。是非「歴史と新しさを発見する、八清住宅街の歩き方をしてみませんか」