[コロナ情報速報]「第6波」の感染拡大は収束したのか?

これは新型コロナウイルス感染症感染から会員を守るための一番身近な、昭島市の感染情報です。

3月21日の「まん延防止特別処置」後、人の流れや接触が活発になってきたが、本当に急速爆発的感染拡大と騒がれた「第6波」は、収束したのか?

全国・東京都の新規感染者は、確かに「第6波」のピーク時に比べると緩やかに減少してきている。しかし、東京都の新規感染者を、昨年の7~9月の「第5波」と比較すると、4月8日時点では、昨年「第5波」の1日の新感染者過去最多人数5、773人(8月13日)対し、8,112人と8,000人台で依然として上回っている。即ち高止まりに状態である。また、年齢層別新規感染者を見ると「第6波」は「第5波」の20~30歳代に感染拡大が集中し、年齢層別感染では常時最多を記録していたが、しかし「第6波」では~10歳未満~10歳代に感染が拡大し、未就学児や若年層の感染者が増加した。

しかし、4月に入るとこの状態が一変し、20~30歳代の新規感染者がの全体に占める割合が増加している。一例で比較すると2月26日時点で~10歳未満~10歳代の感染者が占める割合が30.3%、20~30歳代の感染者の割合は32.1%に対し、4月8日時点では、~10歳未満~10歳代の感染者は26.6%、20~30歳代の感染者は41.4%と大幅に増加している。再び昨年の「第5波」と同じ状態なってきた。これから5月連休等で人の流れや接する機会も増えるため、特に20~30歳代の年齢層は感染に注意する必要がある。