昭和中学校交差点にある、昭島消防署昭和出張所が東中神駅北側の新庁舎に移転

現在の昭和出張所                                                           移転後の新庁舎

10月16日に移転先の新社屋で落成式が行われます。第3ブロック長にも招待状が来ており、八清親和会会長が第3ブロック長を兼ねて出席します。

皆さんご存知ですか。今回移転する昭島消防署昭和出張所の歴史は古く、八清親和会設立(昭和24年)の1年前、戦後間もない昭和23年(1948年)2月に立川消防署の昭和町出張所として現在の、八清住宅地域の福島街道と江戸街道の交差点(現昭和中学校交差点)即ち八清親和会第6-2区に開設されました。当時は、まだ昭和町と拝島村であり、出張所の管轄区域は、昭和町であり、その後拝島村が加わりこの2町村が管轄範囲となりました。しかし管轄範囲が広いため、当時の火災発生の消火活動は、消防団(第一~第五消防団)が中心的役割を担っていました、開設時に建てられた建物の裏には、昔懐かしい火の見櫓と半鐘もありました。そして、昭和28年(1953年)に昭和町に119番回線が敷設され、翌昭和29年(1954年)5月に昭和町と拝島村が合併して市制施行、昭島市となり、昭和出張所が昭島出張所と改称されました。昭和41年(1966年)5月に現在の出張所の建物が落成しました。昭和59年(1984年)には、昭島市2つ目の大神出張所が開設され、平成10年(1998年)に昭島市松原町に昭島消防署本庁が開設され、これに伴い、昭島出張所を再び昭和出張所に改称し現在に至っています。このように74年と言う長い歴史を歩んできています。

そして、今でも防災、行事模擬店などの火の取り扱い等で、お世話になっています.