[速報]6日東京都の死者21人累計1,000人を超える、重症者・感染患者減るも病床・療養施設ひっ迫改善しない!!

◇6日東京都の新規感染者は639人で減少傾向にある。                      ◇しかし死者は21人で、2月1日以降連日20人以上の死者数となり、6日時点で死者が1,000人を超え、1,017人になった。                      ◇一方、重症者は3人減り114人と減少が続くが、70歳以上の重症者が最高90歳以上の3人を含め、65人で57%と重症者全体の約6割を占め、高齢者が増加している。◇感染患者の総数も1月18日のピーク20,777人から、2月6日現在7、707人まで減ってきたが、このほとんどが自宅療養者の療養終了によるものと思われる。    ◇なぜならば、入院中・宿泊施設療養の患者は1月18日の、病床・宿泊施設逼迫ピークから増えておらず減少している。今だ減ったと言えども、入院・宿泊施設受け入れ先が決まらない、自宅待機状態の感染者が2,252人もおり、依然病床確保・受け入れ体制、宿泊施設確保・受け入れ体制などの逼迫状態は改善されていない。              1月28日の報道では、都内の病床確保がこれまでの4,000床から4,700床に増え、この内の重症者向けの病床も250床から265床に増え、2月1日までにさらに200床増床できる見込みと報道されているが、何故入院患者が増えないのか?          また、6日の報道では、2月3日時点で、無症状や軽症者の療養場所となる宿泊施設の使用率は20%と低迷していると報じられているが、これも何故宿泊療養者が増えないのか、思うに、これらは以前と同様、上層部の発表と現場の実態とが違うのではなかろうか。 このように、まだまだ数字上減少しているからと言って安心はできない。引き続き感染予防対策をしっかり行い気を緩めずに油断せずに一人ひとりができる感染予防対策を行ってください。

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上記図表の感染関数字は「東京都新型コロナウイルス感染症対策本部報」の数値を使用しまとめたものです。他の最新の感染者情報で、グラフ・図等による情報は、固定ページの”地域からの伝言板”をクリックして見てください