[コロナ情報]昭島市31日新規感染者19人に減少、感染患者も393人に減少、入院患者195人、5割を占める

これは、新型コロナウイルス感染症感染から会員を守るための、一番身近な昭島市の感染情報です。

昭島市も新規感染者は、減少傾向に転じていて5月31日は19人と、「第6波」が始まった1月16日以来の減少となった。

また、これに伴い感染患者も減少し、400人を切り393人迄減少した。しかし、感染患者を治療別で見ると、入院患者(重症・中等症以上)数が一向に減らず増加が続いている。31日時点で200人に近づく195人となった。これは昭島市の感染患者総数393人の5割を占めており、且つ自宅療養患者と逆転し、自宅療養患者の約1.7倍の大幅な増加である。 31日時点で、受け入れ先が決まらない、治療区分けが決まっていない、いわば自宅待機状態の感染者(調整中)が、いまだ77人もおり、この感染者の治療内訳が確定すると入院患者がさらに増加すると思われる。

このように、昭島市の感染患者の減少は数字上から見ると、自宅療養患者だけが減っていることを現しており、まだまだ安心はできません。引き続き感染予防対策をしっかり行ってください。

また、1月1日から5月31日までの「第6波」の感染は、昭島市全人口の14.2人に 1人の割合で何らかの状態で感染していたことにもなります。

一方、東京都の1日の新規感染者も、3,000人を切り今週は2,000人台で減少傾向にある。しかし、年齢層別感染者数を見ると、一番多いのは相変わらず、20歳代、2番目が30歳代、そして、3番目には10歳未満の年齢層であり、再び10歳未満の年齢層が増加してきていることに今後も注意が必要である。