[速報]21日東京都１日の感染者150人、60歳以上高齢者37人に急増、陽性率14.9％と非常に高い！

会員の皆さん！特に２１日の１日の感染状況について注目する点は、　　　　　　　　　　　　　　　　　　１．８月の第２波が過ぎたあと、緩やかな感染者の減少が続いていたが、１０月入って１日の感染者数が高止まり水準にある。例えば、１日の感染者数は、１０月は入っても１００~２５０人台の高い水準で推移しており、１００人台を下回ったのはわずか３日間である。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２．また、２１日の１日の感染者数は１５０人であるが、陽性率（検査実施件数に対する、感染者数）は、検査実施件数１,００６件に対し、感染確認数は１５０人で、陽性率は約１５％と非常に高い。平均は５～６％以下である。　感染者数値にだけ目が行かないよう、陽性率に傾注してください。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　３．さらに、感染経路不明（調査中）が再び増加して来ており、６２％と６０％を超えてきている。これは市中感染の危険性が増えつつあると言うことである。６０歳以上の高齢者の感染者数も２１日は３７人と増えており、この内８０～９０歳代が１５人と急増しており、これらの高齢者の感染者が全体の２５％を占めるに至っている。若い世代や現職世代から高齢者に感染が拡大しつつあると思われる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　４．重症患者は、２４人と１８日から横ばいが続いているが、死亡は少しづつ増えており２１日は、昨日より２日増え、４３９人となった。いずれも高齢者の死亡のようである。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　５．報道によるとクラスター（５人以上の集団感染）も増えており、感染原因も家庭内感染や職場内感染も増えていると言う。冬場に向けインフルエンザとの同時流行や、新型コロナウイルスの第３波に向けた感染予防対策を油断することなく実施・継続することである。これらの感染状況を参考にしながら、会員の皆さん気を緩めずに「一人ひとりができる身近な感染予防対策を実施・継続してください」