八清親和会員に提供している最新の感染情報の、項目問い合わせに対する説明
毎日、会員向けに提供している、東京都ならびに昭島市や昭島市を中心とした隣接・周辺市町村の感染情報をいち早く、独自の図、グラフ等にて提供していますが、この中の数値、項目に対するお問い合わせ、ご質問がありましたので分かる範囲でお知らせします。 1.東京都の重症者が新聞等で報道されている全国人数に対し少ないように思われるが、との質問に対しは、提供している図表にも記載していますが、東京都の重症患者の人数は以前も話題になりましたように、国や他県と重症患者の定義が違い、東京都の重症患者は「ICU の患者」は含まれておらず「人口呼吸器、ECMOの取り付け患者のみ」を重症患者としているためかと思われます。ICU患者は、入院患者に含め集計されているようです。大阪府等の他県は、以前からICU患者も含め集計されているものと思われる。 2.グラフの「都内23区居住地別発生者数(感染者累計)」人数で「都外」の項目が都内23区感染者数の中で新宿区、世田谷区に続き第3位と増加している(28日現在、累計で1,564人)が、この「都外」とはなにか? この「都外」とは、「都外在住者」のことであり、都内の医療機関で自費検査を受ける都外在住者等の感染者数であるという。報道によれば「医師は新型コロナウイルスの感染者を確認した時、感染症法は最寄りの保健所を通じて都道府県に届け出るように定めているため、都内には唾液などの検体を受け付けて検査を行う医療機関が多くあり、感染が判明した場合は都外在住者でも、都に届け出が集まる仕組みになっている」この人数が「都外」の人数である。しかし、入院先の調整や経過観察は、居住地の保健所が受け持つため、毎日更新している図表の「入院・療養調整中の陽性患者について」の「その後の状況○○月○日現在」の「他県移送」の人数は、これに関係した人数かと思われる。