今年も11月9日から15日まで秋の火災予防運動が始まります。

秋の火災予防運動についての昭島消防署からの詳細チラシは、現在会員に回覧されていますので掲載しません。                                        ここで紹介するのは「八清住宅地域を火災から守る地道な活動を、令和2年まで14年間続けている」八清親和会青年部の「防犯防火パトロール」を紹介します。八清住宅は78年前(昭和17年)にできた歴史ある”まち”で、昭島市でも有数の住宅密集地域に指定されています。 このため、住宅と住宅の生活道路は、狭く消防車が入れないため、ひとたび火災が起きると大火になりかねません。また過去、終戦直後に2回ほど大火に見舞われています。これらの  教訓を生かし、14年前から八清親和会の青年部有志が年間を通して月2回、第1・第3日曜日の午後8時から9時迄、(数年前までは土曜日)1時間強をかけて八清親和会エリアの八清住宅地域をパトロールしています。雨の日や特別の行事・活動がないかぎり、毎回5~7人で、防犯の提灯を持ち、拍子木で「火の用心」カチ、カチと町内を回っています。今ではすっかりおなじみになり、住民が玄関や窓をあけ「ご苦労様」と声を掛けてくれます。そして改めて、住民の皆さんに「火災」の注意をしていただいています。このため、近年は大火の発生はなく、単独火災が2度あった程度です。パトロールする距離は約4.5kmになります。このように八清親和会の活動は、地域の安全・安心を守るための、地道な活動にも支えられています。一口に14年間と言いますが大変なことです。八清住宅地域の「春・秋の火災予防運動」は、期間中や期間外も、この青年部有志の「防火防犯パトロール」に支えられていると言っても決して過言ではありません。                                     改めて、「防火防犯パトロール」の青年部有志に感謝します!