[速報]21日,昭島市20日も感染者連続して3人増加88人,東京都も21日,1日の感染者過去最多を更新し539人!
◇21日、東京都の新たな感染者は539人、19日の過去最多534人を超え3日連続し過去最多を更新した。 ◇また、感染者539人に対する陽性率は、7.6%と昨日よりもさらに高まり、対象となる参考検査実施件数は7,045件と再び7,000件を超えた。 ◇年齢層の感染者は各年齢層で増え、20歳代が連続100人を超え139人と最も多く、30歳代も100人を超え110人、20~30歳代で249人で全体の46%を占め、40歳代も100人を超え105人、50歳代も増え68人、10歳代も26人、高齢者も70歳代が32人と多く、80歳代が11人、90歳代が1人と明らかに高齢者にも感染が拡大しており、重症化リスクが高まっている。 ◇感染経路不明者(調査中)も再び300人を超え331人と、6割を超えている。市中感染による要因がさらに高まっている。 ◇重症患者は昨日から3人増え再び40人となった。重症患者の中でも70歳代が昨日より4人増え17人となった。東京都の重症患者数は政府ならびに他県とは基準が違い、集中治療室(ICU)患者は含まれていないため。他府県との基準で数えるともっと多い。死亡者も昨日から1人増え、478人となった。 ◇また、感染拡大に伴い治療中患者も急増しており、連続3,000人を超え、3,615人となり、8月第2波のピーク3,760人に迫る水準まできており、あと数日で第2波のピークをも超える患者の急増である。 ◇患者の内訳も、入院中1,375人・宿泊療養782人・自宅療養646人・入院、療養の受け入れ待ち812人といずれも増加している。 このようなハイスピードの患者増加による医療体制、病床・宿泊施設の確保、保健所の対応、また病床が数字上確保で来ていても医療スタッフの確保や宿泊施設の受け入れ態勢準備等で即入院、宿泊できない(タイムラグが10日ほどと言われている)「入院・宿泊療養待ち」急増などによる医療体制・保健所の対応等の現場の逼迫は、第2波の記憶も新しかと思います。今度はこの教訓が生かされているか、東京都のこれからが正念場になると思われる。 さらに数値は公表されていないが若い年齢層の「無症状感染者」も増加していると言われている。これらの要因を合わせると明らかに第3波の感染者急増は「市中感染」による感染者の増加・拡大も原因となっていると思われる。 会員の皆さん!ご家族の皆さん!これらのを参考にし”自身が感染しない! 家族や他人に感染させない! を徹底して、感染予防策をしっかり行ってください。
他の最新の感染者情報で、グラフ・図等による情報は、固定ページの”地域からの伝言板”をクリックして見てください。上記図表の感染関数字は「東京都新型コロナウイルス感染症対策本部報」の数値を使用しまとめたものです。