♣ 立川防災館に行きました(防犯防災部主催) ♣

25年6月8日(土)防犯防災部主催事業で立川防災館に体験に行って参りました。
総勢15名の参加で、シアター、地震体験、煙体験、救命体験の4つを体験してまいりました。

シアターは、「3.11 わたしたちは何を経験したのか」を3.11同時刻の地域を変えて映像がまとめてありました。突然起こる地震に対して冷静に私たちは対応できるのでしょうか?同時にたくさんの災害を引き起こす地震の瞬間が詳しくまとめてありました。実際の映像は、当時の感情を思い起こさせ、胸が熱くなりました。

地震体験では、段階的に震度3、震度5、震度7の揺れを体験しました。揺れが来るとわかっていても、その間はただ机の脚につかまっているのが精いっぱいです。
最後に有志が大正7年の関東大震災の揺れを体験しました。長く続く揺れに見ている方も驚きました。

災害が起こり、私たちの町で一番怖いものが火災です。火事の犠牲者の多くは、避難する途中で煙に巻かれ意識を失い、命を落とすことが多いのだそうです。実際に煙が発生した中を低姿勢で避難誘導灯を頼りに進みます。体験者の中には、避難経路を見失い脱出できなくなる人も出ました。
最後に、AEDの使い方と心肺蘇生の訓練です。胸骨圧迫は思ったより力のいる救命法で1分続けるのがやっとです。数人で交代に胸骨圧迫を続け人命救助できるよう訓練しました。

 

最後に昭島市防災課からいただいた資料を配り、非常食をお土産にして解散いたしました。毎年十数名ですが体験することにより、防災への心構えができることを目標にしています。参加のみなさま、お疲れ様でした。