第2回地域合同防災訓練に参加しました
9月10日(土)に、拝島第二小学校で「第2回地域合同防災訓練」が行われました。
とても暑い日でしたが、西武拝島ハイツと樹だち館の自治会役員や管理組合、子ども安全見守り隊の方々が参加しました。
小学生は学年ごとに、それぞれの防災のプログラムを体験しました。
【1・2年生】 消防士による防災についてのお話・ビデオ
【3年生】 消防士による初期消火訓練
【4年生】 傷の手当ての仕方
【5年生】 防災課職員による非常食についての話・炊き出し訓練
【6年生】 消防士による心肺蘇生に関する講習
「小学生に炊き出し?AEDを使っての心肺蘇生?」と思われるかもしれませんが、校長先生から、「子ども達が体験することで、実際に出来なくても、大人を呼んでAEDの場所を教えてあげることができる。大きくなった時に役に立つはず」というお話がありました。
広報Kもお話を聞いて、体験することはとても大切なことだと改めて感じました。
いつ起きるか分からない地震などの災害の時に、どう行動するべきなのか?
私達も日頃からよく考えておかなければいけないと思いました。
当日の様子を簡単ですがまとめました。
ハイツの管理事務所に集合し、子ども達の普段の通学路を歩いて小学校に向かいました。
小学校に到着!受付を済ませます。
まず、体育館に集まり、校長先生から今回の訓練についてのお話を聞きました。
1・2年生は体育館で消防士さんに防災についてのお話を聞いたり、ビデオを見ました。
3年生は消防士さんに指導して頂き、初期消火訓練をしました。
5年生は、非常食についてのお話を聞いて、昭島市役所防災課の職員の方が作ったアルファ米の試食をしました。
お湯を入れて30分くらいすると、美味しいご飯が頂けます。
今回は五目ご飯もありました。美味しそうですね!
校舎の中では、立川断層についてのビデオも上映していました。
再び体育館に戻り、意見交換会が行われました。
「実際に災害が起きたときに、どれくらいの人数を小学校で受け入れ可能か?」
といった質問が出ました。
長期的な避難者については約600人を想定していることなどが校長先生から説明されました。
校庭に集合し、地区班ごとに整列して、集団下校となりました。
樹だち館とハイツの子ども達はそれぞれ自宅に帰宅しました。
自治会役員なども、管理事務所で解散しました。