防災訓練を行いました!
12月4日(日)、前日の雨が嘘のようなお天気の中、防災訓練を行いました。
今年は東日本大震災後の訓練ということもあり、例年よりも実効性のある避難訓練となりました。
まず、当日9時に「地震発生」と「避難命令」の構内放送の後、マグネットシートを玄関のドアに貼ってから非常階段を利用して各棟玄関前に避難をして頂き、その後、棟委員が各階の避難状況を安否確認チェックシートに記入して、各棟の情報係に手渡してから棟毎に管理事務所前広場に避難という方法をとりました。
管理事務所前に移動してからは、棟毎に「 消火器・消火栓の扱い方」「119番通報」「担架の扱い方・応急担架の作り方」「起震車による疑似地震体験」「救命訓練(心肺蘇生とAEDの取り扱い)」を体験しました。
寒い中、多くの方々にご参加頂きました。
どうもありがとうございました!
実際に地震などの災害が起きた場合に、訓練時のように避難出来るかどうかは分かりませんが、こうした体験をすることで、いざという時に自分がどのような対応をすれば良いのかがイメージしやすくなると思います。
どうぞ、この機会にご家族で避難時の行動や連絡方法などを話し合って頂ければと思います。
今年の訓練の反省を踏まえて、また来年もより良い防災訓練を行いたいと思います。
皆様のご協力、よろしくお願いいたします。
↓↓当日の様子を簡単にまとめましたので、ご覧下さい。↓↓
8時30分に西武拝島ハイツ防火防災対策委員会(自治会・管理組合)の役員が管理事務所に集合しました。
準備をして、各棟に向かいます。
9時の「地震発生」と「避難命令」の構内放送の後、各棟の下に続々と皆さん集まってきました。
棟委員の方々の避難が完了してから、各棟毎にまとまって管理事務所に向かいます。
管理事務所前広場に、皆さんに集まって頂きました。
例年よりも多くの方々が参加して下さいました。
棟委員の方々がチェックして下さった安否確認チェックシートを、本部で棟毎にまとめます。
訓練ということで、チェックは、「○避難完了・△確認できず・☓訓練不参加」の3つでした。
棟毎に各体験場所に移動して、昭島消防署の方々のご指導の下、防災の体験をしました。
「 消火器・消火栓の扱い方」
消火器の水を的に向けて放水します。えいっ!
「119番通報」
自分のいる場所や状況などを冷静に通報することが大切です!
「救命訓練(心肺蘇生とAEDの取り扱い)」
気道の確保をして心臓マッサージをするなど、一番高度な技術が求められる体験です。
皆さん真剣に消防署の方のレクチャーを受けていました。
「担架の扱い方・応急担架の作り方」
どのご家庭にもある、毛布と物干し竿を使って担架を作る方法や、毛布だけで人を運ぶ方法などは目から鱗の体験でした。
階段などで担架を利用する場合は、必ず担架に乗っている人の足を下にして運びましょう!
「起震車による疑似地震体験」
震度6の体験でしたが、近く起きるであろう東海地震(震度7)も希望者の方々が体験しました。
広報Kも初めて起震車で震度6を体験しました。・・・怖かったです。
家具などはきちんと固定するなど、対策が必要だと痛感しました。
最後に、消防署の方と委員長からお話がありました。
訓練に参加して頂いた皆様、ありがとうございました!!
【新しい避難完了マグネットシートについて】
新しいマグネットシートはコンパクトな形になりました。
役員が先日のアンケートを元に、持っていらっしゃらないお宅にお配りしました。