< 健康講座実施 >
3月14日(木)午後2時~3時 東京西徳洲会病院のご協力を頂き、 西武拝島ハイツ自治会で健康講座を開きました。
30年度は、9月に行った 「認知症の理解と予防」~活気ある日常生活で認知症を予防しよう~ そして、11月に行った 「そのいびきに注意」~睡眠時無呼吸症候群について~ に続き、第3弾目の健康講座でした。
今回は「腎臓を守るために」~透析治療についてもお話します~ というテーマ でした。講師は、東京西徳洲会病院 臨床工学技士長の 境康徳氏。
今まで病気の話を聞く機会はあっても、腎臓病の話を聞く機会はあまりなかったなあ と思いながらお話を聞きました。詳しいパンフレットを用意していただき、丁寧に説明してくださいました。
お話しの中で、一番「ええっ そうなの 」と思ったことは、「慢性腎臓病は治る病気ではない」と言われた事でした。(病気になったらそれを治してほしいと思うものだと考えていましたが・・・)治療の目的は末期の腎不全へ至る時間を遅らせることなのだそうです。
自覚症状が出るまで放っておかれやすいので“沈黙の臓器”と言われる腎臓の病気、予防のためにも日頃から危険因子に気を付けなくてはと思いました。加齢は仕方ないとしても、糖尿病・高血圧・肥満・脂質異常症等は気を付けたいです。
講演後、参加者から沢山の活発な質問も出て、盛況で意義のある講座でした。