市立つつじが丘小学校6年 中野 緒美さんの作品

『僕たち私たちの故郷あきしま』

市立つつじが丘小学校6年
中野 緒美 (なかの つぐみ)

私は、去年のつつじヶ丘公園のハイツまつりで、とってもやって良かったと思ったことがありました。それは、お店の宣伝です。
私は、ハイツ祭りで友達とおじいさんおばあさんがやっている屋台で、冷たいお団子を買いました。そのお団子は、冷たくてとても美味しく、二人でもう一つお団子を買いました。でもその屋台を見ると自分たち以外にそのお団子を買っている人はいなくてとても残念に思いました。ですが、お祭りを一緒に回っていた友達は、「2人で宣伝しない?」と私に言ってきて、びっくりしました。なぜなら私は、知っている人の前に出ることは好きですが、大勢の知らない人の前で目立つのは、あまり好きではないからです。なので「知らない人が宣伝したら、変な人だと思われるんじゃない。」と私が返すと、友達は「じゃあ1人でやる!」ニコニコしながら言って、お店の前に行って、「このお団子美味しいよー!」と叫ぶと、屋台にいたおじいちゃんおばあちゃんは、びっくりした様子でにっこりしていました。私は、その顔を見てきっとやったら気持ちがいいだろうなと思い、一緒に大声で宣伝しました。すると一人二人と少しずつお客さんが増えていきました。そして他の友達もたくさん来て買ってくれました。そして、かき氷のお店と同じ位の列ができて、その列が終わった後に、屋台のおじいちゃんが、一人ずつお団子をくれて「ありがとう」と言ってくれました。私は、こんな優しい人がいるんだととても嬉しくなり、二人でお礼を言って、他の屋台を回りました。
このとき私は、こんな優しい人がもっとたくさんいる昭島市になってほしいと思いました。そして1年経っても覚えているくらい自分には、とてもいい経験でした。私は、いつまでもこの昭島市に住んでいたいです。

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