市立武蔵野小学校6年 波多野 音柊さんの作品 

『私にできること』

市立武蔵野小学校6年
波多野 音柊 (はたの おとは)

自分の学校には夏休みの地域行事としてお泊まり会があります。転校する前の学校にはお泊まり会などありませんでした。私はそんお泊まり会をすごく楽しみにしています。なぜならお手伝いとして肝試しの準備ができたり、夜は友達と一緒におそくまでお話しかできたりするからです。
そんな楽しいお泊まり会に五年生のとき初めてお手伝いありで参加しました。だけど、自分がやりたいことや友達との遊びに夢中になってしまい、お手伝いがあまりはかどりませんでした。
そして、六年生になって、いろいろな行事を支える経験をしてきました。すると二回目のお泊まりに参加したとき、これまで気付かなかったことに気が付きました。それはボランティアの大学生、大人の人たちが肝試しに必要なダンボールを持ってきたり四十人ぐらいのお弁当を注文し、みんなに配ったりしていることに気か付きました。その光景をみたときに感謝の気持ちより先に申し訳なさが出てきました。なぜなら去年、なにもできずにいたからです。なので、この経験を活かして、自分やみんなが住んでいるまちの”昭島”がみんなにとって楽しい、面白いとよりいっそう思ってもらうために自分ができることを考えておこなっていきたいです。
来年は中学生ですがお泊まりボランティアに集加できると聞きました。なのでそれに参加し、ボランティアの地域の人や大学生たちの力になり、お泊まりに参加しているみんなを楽しませてあげたいです。そして、自分だけじゃなく、友達も一緒にお泊まりのお手伝いに行きたいと今から話しています。なのでボランティアのみなさんと一緒に準備をして参加する小学生に来年も来たい、楽しいと思ってほしいです。

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