昭島の街から 交通事故を追放しよう

平成23年度「春の交通安全運動」が5月11日(水)から5月20日(金)実施されます。
交通ルールを守って、交通安全の輪を広げましょう。
 5月7日(土)10時から、昭島交通安全協会の第86回交通指導員講習会が開催され、市内の交通指導員、女性指導員が集い、及川市治会長の挨拶の後、昭島警察署の講和等の講習会を実施し、最近の事故事例も学び、更なる交通安全の意識を高め、特に交通安全運動期間の活動の確認の集いとなりました。
 終了後、早速つつじが丘支部の交通指導員は、地域のメイン道路に交通安全をアピールするのぼり旗50本と4枚の横断幕を設置しました。
 皆様の協力で、交通事故”0”を目指しましょう。

■メーンスローガン■
やさしさが走る この街 この道路

 <活動の基本>
●子どもと高齢者の交通事故防止

 外出時には、信号を守ることや横断歩道を渡ることなどの交通ルールを家族で確認し、ルールを守る習慣をつけましょう。また、昼間でも明るく目立つ色の服装を心掛けるとともに、夕暮れ時・夜間は、必ず反射材を身に付けて外出しましょう。運転者は、子どもや高齢者を見かけたら、徐行や十分な間隔を保持して走行するなど、「思いやりのある運転」を心掛けましょう。

 重点①
●自転車の安全利用の推進
 利用者のルール違反、マナーの低下から起こる交通事故や迷惑行為が多発し、自転車の危険走行が社会問題になっています。危険・迷惑な走行は絶対にせず、ルール・マナーを順守しましょう。また、夕暮れ時には早めにライトを点灯しましょう。
    <自転車安全利用五則>
    1 自転車は、車道が原則、歩道は例外
    2 車道は左側を通行
    3 歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
    4 安全ルールを守る
     *飲酒運転・二人乗り・並進の禁止
     *夜間はライトを点灯
     *交差点での信号遵守と一時停止・安全確認
    5 子どもはヘルメットを着用

 ※ご存知ですか?自転車も交通事故を起こすと、いろいろな責任に問われます
  ◎民事上の責任(被害者に対する賠償責任)
  ◎刑事上の責任(過失致死傷罪に問われます)
 事例)携帯電話を操作しながら無灯火で走行中、歩行者と衝突し5千万の賠償となりました。(未成年も同様)

 重点②
●すべての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
自動車に乗ったら、シートベルト・チャイルドシートを正しく着用する習慣をつけましょう。同乗者の着用も運転者の責任です。後部座席を含む同乗者全員に着用を促しましょう。

重点③
●飲酒運転の根絶
飲酒運転が重大な交通事故に直結する悪質な犯罪であることを自覚し、車での外出先で飲酒した場合は、運転代行業の利用、家族や知人に迎えに来てもらう等の手段を取り、「飲んだら乗らない、乗るなら飲まない」を徹底しましょう。車を運転することを知りながら酒を勧めることも犯罪です。酒を飲んだ人には、絶対に車の運転をさせないようにしましょう。

 重点④
●二輪車の交通事故防止
二輪車の事故は重大な事故につながることが多いため、二輪車を運転するときには、スピードの出し過ぎや無理な追い越しをしないなど、特に注意しましょう。