情報BOX:東京都防災対応指針が発表

昨年11月末に、東京都防災対応指針が発表されました。内容の項目を紹介いたします。
※自治会の会員の皆様にお役に立つ情報を、今後”情報をBOX”として情報をお届けいたします。
 
■東京都防災対応指針■
  このたび、「東京都防災対応指針」を別添のとおり策定しましたので、お知らせします。
本指針は、都が9月にとりまとめた「東日本大震災における東京都の対応と教訓」をはじめ、科学的知見を有する専門家や区市町村の意見等を踏まえて策定したもので、今後の東京の防災対策の方向性と具体的な取組を示しています。
今後、本指針に基づき着実に対策を進め、東京の防災力を高度化していきます。

「東京都防災対応指針」の概要(PDF:478KB)
「東京都防災対応指針」の本文(PDF:13,107KB)

Ⅰ 防災対応指針策定の背景(PDF:536KB)
   1 東京都防災対応指針策定の趣旨
   2 東日本大震災に対する基本的認識
   3 首都東京の防災力向上の必要性

Ⅱ 東京を襲う地震像(PDF:1,152KB)
   1 首都東京を襲う想定地震
   2 震災への備え

Ⅲ 東京の防災対策の目指すもの(PDF:841KB)
   1 東京の防災対策の目的
   2 東日本大震災の教訓
   3 今後の防災対策の方向性
   4 指針の内容の具体化にむけて

   Ⅳ 今後の防災対策
   第1 多様な主体が個々の防災力を高めるとともに、主体間の連帯を強化する
   ○ 首都直下地震への備え(PDF:3,414KB)
      1 地域の連帯の再生による防災隣組の構築
      2 社会全体で取り組む帰宅困難者対策の再構築
      3 発災時の安定的な情報通信の確保
      4 流通網の途絶に備える物流・備蓄対策の推進
      5 首都東京の消防力の徹底強化と危険物対策の推進
      6 多様な主体の応急対応力の強化
      7 強固な広域連携体制の構築による相互補完機能の確保
      8 住民、事業者等の防災力の向上
      9 住民の避難対策の充実
   ○ 東海・東南海・南海連動地震等への備え(PDF:655KB)
      10 放射性物質等による影響への対策の推進
      11 流通網の途絶に備える物流・備蓄対策の推進〔再掲〕

   第2 あらゆる事態に備え、個別施策の徹底強化と施策の複線化・多重化を促進する
   ○ 首都直下地震への備え(PDF:6,430KB)
      1 木造住宅密集地域の不燃化に向けた総合的な対策の推進
      2 事業者と連携した大都市における防災拠点の整備促進
      3 東京湾沿岸の水害への備えの強化
      4 発災後の医療機能確保に向けた対策の強化
      5 交通ネットワークの確保に向けた対策の強化
      6 発災に備えたライフラインのバックアップの確保
      7 高度な耐震性を備えた都市づくり
      8 住民の生活安定化等のための対策の充実
   ○ 東海・東南海・南海連動地震等への備え(PDF:1,911KB)
      9 エネルギー確保の多様化による都市機能の維持
      10 長周期地震動対策の強化
      11 液状化対策
      12 島しょの津波対策
(東京都のホームページから転載しました)