10/24 平成24年度自治会連合会役員研修会実施
平成24年10月24日(水)、平成24年度自治会連合会役員研修会を実施しました。視察先は、『東京都廃棄物埋立処分場』の中央防波堤内側ごみ処理施設、及び『東京臨海広域防災公園』のそなエリア(防災体験学習施設)です。
当日朝、市役所102会議室に集合し、佐藤副市長のあいさつの後、自治会連合会役員、会計監査及び顧問、事務局20名、バスで出発し、午前中にごみ処理施設、午後に防災体験学習施設を視察しました。概要を紹介します。
■『東京都廃棄物埋立処分場』の中央防波堤内側ごみ処理施設
略称を“中防”と呼ばれ、中央防波堤埋立処分場は、東京23区から出されるごみを最終的に埋立てる、埋立処分場です。中防は、内側埋立地(埋立完了)、外側処分場(埋立中)、及び新海面処分場(埋立中)で構成されていました。面積は、内側埋立地78ha(東京ドームの約17倍)/外側処分場314ha(東京ドームの約67倍)/新海面処分場 480ha (東京ドームの約103倍)です。
初めに“中防合同庁舎”で説明を受け、敷地内は広いため、バスで各施設の見学を受け、最後に敷地内の、風力発電施設「東京風ぐるま」2基を視察しました。この風車は地球温暖化対策の一環として、化石燃料に依存しない再生可能エネルギーの利用を促進しているそうです。
■『東京臨海広域防災公園』のそなエリア(防災体験学習施設)
防災体験学習施設の「そなエリア東京」は、“もしここで大地震が起きたら”と“72時間、どう生き残るか?”の体験ツアーでした。
首都直下型地震の発生から避難までをニンテンドーDSを使ったクイズに答えながら、地震発生後の72時間を生き抜く知恵を学ぶ「東京直下72h TOUR(ツアー)」を体験し、その後、震災アニメ「東京マグニチュード8.0~東京直下72h TOUR~」を見ました。
その後、世界の防災用品や各種防災ゲームが展示されている「防災ギャラリー」などを視察しましたが、防災に関する知識や技術を体験・学習を通して習得することができました。
「そなエリア東京」とは、”そなえる+エリア”の造語。ここでの体験と学習を通じて、”災害をイメージする力”と”対応力”を身につけることで、災害への備えにつながる場所を意味しています。
住所は、東京都江東区有明3-8-35(東京臨海広域防災公園内)です。交通機関は「ゆりかもめ」 有明駅より 徒歩2分か、「りんかい線」 国際展示場駅より 徒歩4分 開館時間は9時30分~17時、休館日は月曜日だそうです。
最後に記念撮影をしました。