第3回昭島防火防災協会防災指導部会を開催

08_syota昭島防火防災協会防災指導部会平成24年度第3回役員会が平成25年2月14日(木)19時から、昭島消防署防災教室で開催され、自治連役員も出席しました。
はじめに小野部会長(自治連会長)から、防災に取り組んでいるが、火災を起こない活動と初期消火に今後とも力をいれて行きましょうとの挨拶がありました。
役員会の内容の概要を報告いたします。

<議題>
■平成25年春の火災予防運動について
〇目的:この運動は、各種行事や広報活動を通じて、昭島市民や管内事業所における防火防災意識の高揚を図り、防災行動力の向上を推進することにより、火災の発生、火災による死傷者の発生及び財産の損失を防ぐとともに、地震発生時の被害の軽減を図ることを目的とする。
※また、東日本大震災の経験を踏まえ、特に市民の地震に対する防災行動力の向上を図るものとする。
〇実施期間:平成25年3月1日(金)から同年3月7日(木)まで
〇一般火災予防標語:守りたい 防火の心で みんなの笑顔
〇推進事項
1 住宅防火対策の推進
・住宅防火による死者発生防止対策の推進
・住宅用防災機器等の普及促進
・災害時要援護者の安全対策の推進
・放火火災予防対策の推進
・出火原因に着目した出火防止対策の推進
2 事業所の防火安全対策の推進
3 地域の防火安全対策の推進
4 鉄道駅舎の火災予防対策の推進
5 枯草火災の予防対策の推進
6 市民への消防広報の推進

■平成25年春の火災予防運動に伴う協力依頼について
<春の住宅防火診断実施計画・該当自治会>
●3月2日(土)   予備日 3/4
二葉自治会・富士美自治会・美堀自治会
栄町自治会・都営玉川町アパート自治会(3号棟)
中神親和自治会
●3月3日(日)   予備日 3/6
光華小前自治会・あさひ自治会・緑親交会
郷地第1自治会
昭文自治会
●3月5日(火)  予備日 3/8
栗の沢自治会・第六親交自治会・松原町一丁目自治会
福島第三自治会
昭和町1丁目自治会

■住宅火災による死者防止緊急対策について
1 推進期間
平成24年11月9日(金)から平成25年3月31日(日)まで
2 推進項目
⑴  「住宅防火10の心得」等を活用した広報活動の推進
火災に対する日ごろの備えを伝えるために「住宅防火10の心得」を、印刷物等に掲載するなど積極的に活用します。
「住宅防火10の心得」
①  調理中は、こんろから離れないようにしましょう。
②  寝たばこは、絶対にやめましょう。
③  ストーブの周りに、物を置かないようにしましょう。
④  家の周りを整理整頓しましょう。
⑤  ライターやマッチを子供の手の届く場所に置かないようにしましょう。
⑥  コンセントの掃除を心掛けましょう。
⑦   住宅用火災警報器を全ての居室・台所・階段に設置し、定期的な作動確認をしましょう。
(従前:住宅用火災警報器を設置し、定期的に点検しましょう。)
⑧  寝具類やエプロン・カーテンなどは、防炎品にしましょう。
⑨  万が一に備え、消火器を設置し使い方を覚えましょう。
(従前:消火器を備え、使い方を覚えましょう。)
⑩   ご近所同士で声をかけあい火の用心に心掛けましょう。
(従前:ご近所一緒に火の用心しましょう。)
⑵ 出火原因に応じた出火防止対策の推進
暖房器具等の火気を使用する機会が増えること、住宅火災で一番多い出火原因がこんろ火災であること、寝たばこ火災による死者が依然として多く発生していることを踏まえ、各関係業界に対して火災予防への協力を働きかけます。
⑶ 防火防災診断を通じた注意喚起
町会・自治会等と連携した防火防災診断において、住警器の設置・維持管理の広報や、出火防止対策を広く注意喚起していきます。
また、災害時要援護者に対する総合的な防火防災診断では、民生委員やケアマネージャー等と積極的な連携を図り、住環境の安全対策を推進します。
⑷ 関係機関との連携
地域の防災リーダーとなる町会・自治会、消防団、女性防火の会等と連携した効果的な住宅防火対策を講じます。
写真 (37)
■災害時要援護者の防火防災診断実施状況について
昨年の9月から、自治会役員、民生委員等の協力を得て16件の訪問が出来ました。実施が進んでいないのは、本防火防災診断の周知不足、家庭内立ち入りへの抵抗感、自分は大丈夫だという自信などが考えられる。

■防火防災訓練の推進について
99自治会中、81自治会が防災訓練を実施して頂きました。(実施率80.2%)
以上で、審議事項は終了しました。

<来賓挨拶>
・昭島防火防災協会長
・昭島消防署長
・昭島市総務部長
以上で終了しました。