つつじが丘北自治会 第21回防災まちづくり大賞受賞決定!
総務省防災庁が主催しての「第21回防災まちづくり大賞」の受賞団体の発表が有り、昭島市の第19ブロック『つつじが丘北自治会』が管理組合と共に、最優秀賞の『総務大臣賞』を受賞する事になりました。授賞式は3月1日です。
応募は全国で106団体で、そのうち総務大臣賞は3団体でした。
『つつじが丘北自治会』は、22年前の阪神淡路大震災の教訓を受け、同エリアの昭島つつじが丘ハイツ北住宅団地管理組合のコミュニティの活動を市に登録し、自治会がスタートした地域です。
その後、管理組合と連携して”災害時ゼロ”を目指して、1397世帯、14棟の11階建てのマンション群の中で、棟別に「防災隣組」を立上げ、防災・減災に取組んでいます。
■防災まちづくり大賞とは
阪神・淡路大震災や未曾有の大災害となった東日本大震災等、近年の大規模な災害の教訓を踏まえて、全国各地で防災対策の強化を図るための取組が行われているが、防災力の向上を図るためには、防災につながる優れた事業を実施することはもちろんのこと、まちづくりや住民生活等においても防災の視点を盛り込むことが重要であり、防災に関するハード及びソフトの工夫・アイディアが防災対策の充実や防災意識の高揚等に大きく寄与するものである。
「防災まちづくり大賞」は、地域に根ざした団体・組織等、多様な主体における防災に関する優れた取組、工夫・アイディア等、防災・減災や住宅防火に関する幅広い視点からの効果的な取組等を表彰し、広く全国に紹介することにより、もって地域における災害に強い安全なまちづくりの一層の推進に資することを目的とする。