平成30年度活動総括と課題 及び 第61回 定時総会議案書
平成30年度活動総括と課題
会長 中島 岩雄
自治会連合会の昨年総会から、瞬く間に一年間が過ぎてしまいました。執行部は真摯に、真剣に取り組んできたと思っていますが、会員方や自治会役員の方々に役立ったのでしょうか、振り返ってみます。そして次年度にむけて新たな課題を見出し、挑戦していきたいと思います。
「和而不同」をモットーに各委員会(加入促進、地域防災、総務企画)、三役会、常任委員会を毎月実施いたしました。最初は戸惑いもありましたが、年末から明けての終盤では皆さんから多く意見が出され、よい雰囲気になってきました。ただ、常任委員会では議長(会長)の力不足やタイムマネジメント下手な為に時間が掛かり過ぎた場面もありました。今後は努めて時間短縮を図ってまいりたいと思います。
市役所、消防署、の担当者の方に大いにご協力を頂けるようになりました、自治連役員だけでは消化しきれない仕事量を手伝って頂たり、専門部署から委員会で丁寧な説明を頂きました、有難いことです。特に所轄部署である生活コミュニティ課のスタッフに感謝するところであります。今後も宜しくお願いします。
東京都町会連合会に加入させて頂いて丸二年が過ぎました、加入してよかった点は
- 23区や他市自治連の取り組み好事例が分る
- 他の自治連役員と人脈ができる
- 都の地域活動支援策が昭島に展開しやすく、且つ支援係の都職員と人脈ができることです。
今後これらの情報と人脈を大いに活用していこうと思います。
会計については研修会や交流会の会場費、市外団体との交際費を見直しました。そのことで予算額の10%程度が削減できました。皆様には多少の御不便をおかけしていますが、ご理解頂きたいと思います。削減できた分は会員に還元できる企画を検討していきます。
【加入促進委員会】
毎年1%低下し続ける加入率は歯止めが効かず、2019年度は35%を割り込み世帯数で1万9千世帯を割込むと予想されます。皆様の努力が数値に出ない、本当に難しい課題です。
今年は「加入促進チラシ整備」、「互近助カード協賛店追加募集」「自治会運営マニュアル改訂」を行いました。これにより皆様の加入促進活動がし易い環境になっていると思います。
ただし、この長期的加入率減少には更なる対策が必要だと感じています。
【地域防災委員会】
会員の防災意識を高め、深めるべく今年は「学校避難所委員会」「まちかど防災訓練」を皆様に尽力頂いております。その支援策として帰属意識高揚を狙った自治会旗を作成し配布させて貰いました。お陰様で防災訓練は90%超えの自治会で実施されていますし、学校避難所委員会は年度当初に躓きはありましたが、全学校で最低一回の委員会は開催できました。これからはスタンドパイプに代わる次の防災貸与品検討、災害時避難行動要支援者名簿の取り扱いが課題です。
【総務企画委員会】
昨年まで行われてきた研修会、交流会、エリア別ミーティング、スポーツ大会を全て実施、また例年通り自治連会報、自治連だより、自治連活動ダイジェスト、運営マニュアルの発行と大変な一年でした。ただし、ホームページに関する皆様の改善要望にお応え出来ず、申し訳なく思っています。
これからはイベント行事数の削減をしながら質を向上し、役員の負荷軽減と費用対効果を高めていきます。また、ホームページは長期的視野に立って内容改善を考えます。
※ 第61回定時総会 2019年度(平成31年)議案書 を自治連資料ページに公開いたしました。