4/6~15 春の全国交通安全運動が始まります
「やさしさが 走るこの街 この道路」をメーンスローガンに、4月6日(金)~15日(日)までの10日間、「春の全国交通安全運動」が実施されます。
交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けていただくとともに、市民自身による道路交通環境の改善に向けた取り組みを推進し、交通事故防止の徹底を図ることを目的とする運動です。自治会のみなさん一人ひとりが交通ルールを守り交通事故の防止に努めましょう。
本日3月31日10時より昭島市役所の市民ホールにて、昭島市の交通安全協会の指導員講習会が実施されました。
昭島警察署長、及川昭島交通安全協会会長から挨拶があり、その後指導員研修が実施されました。
講話では、今年1月からの昭島市内の状況の説明が警察署からありました。交通事故は死亡0件(昨年1件)、負傷者112件(昨年130件) 、その内容は高齢者関連は21%、自転車関与37.5%と増加しています。時間帯は通勤時間帯だったものが12時~14時が多くなり、年代は20歳台、車種は1位が四輪が46%、2位が自転車は32%と増加しています。自転車のモラルの低下対策として警察署は自転車指導警告カードを使ったり、自転車教室を小学校や幼稚園、自治会等で実施しています。これには、交通安全指導員も協力しています。
自転車安全5則の徹底や飲酒運転の根絶に取り組んでいこうとの確認がされました。
また、東日本大震災後、都内の幹線道路の規制がこれまで国道16号線内は出入りができないとなっていましたが、環7以内と変更され、内に入るのはダメで出るのはOKです。昭島市内では、諏訪松中通り、東文化通り、新奥多摩街道の3路線が緊急交通路として確保することになっていますので、交通規制されるそうです。
◆運動の基本
子どもと高齢者の交通事故防止
◆運動の重点
重点1.自転車の安全利用の推進
重点2.全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
重点3.飲酒運転の根絶
重点4.二輪車の交通事故防止
◆自転車安全利用五則
1 -自転車は車道が原則、歩道は例外
2- 車道では左側を通行
3 -歩道では歩行者優先/自転車は車道寄りを徐行
4- 安全ルールを守る