昭島団地自治会会長が、西武拝島ハイツで見守り隊について講話
10月16日、西武拝島ハイツ管理事務所会議室で、昭島団地自治会会長の初谷さんが、「高齢者見守り活動の進め方」について講話を行ないました。拝島ハイツでは、65歳以上が30%を占め、徘徊する人や一人暮らしで不安を抱える人が増えてきたため、何とか対策をとりたいという理事長の武藤さんが、包括や社協に相談したところ、実際に「見守り隊」の運営を行なっている昭島団地自治会の初谷会長に社協より依頼が来たもの。
講話には、ハイツの理事会役員、北部包括センター、社協、市役所から関係者13人が参加。講話では、全員に見守り隊の実施要綱その他を配布して、昭島団地の高齢者の現況や、見守り隊を自治会の組織として発足させ、活動を開始したこと、そして、見守り活動を行なう上での重要なポイントとして、高齢者の見守りはプライバシーに関わることなので、会員からの信頼が欠かせないこと、そのためには普段の自治会活動が信頼されていなければならないことなどを1時間程説明し、最後に質疑応答が行なわれました。
終了後、武藤理事長に感想を聞いてみたところ、「参考になりましたので、当方でもなんとか頑張って実施してみたいと」語っておられました。
なお、昭島団地自治会の「地域の輪・見守り隊」については、いずれコロナが収束し、広い活動が行なえるようになれば、改めて本紙かHOPで詳しく紹介させて頂く予定です。(清水和子)