< 応急救護訓練の実施 >
平成31年2月24日(日)午前9時~11時 西武拝島ハイツ管理事務所で応急救護訓練を実施しました。
昨年11月に実施した防災訓練の時には、AED取り扱い訓練に十分な時間が取れず、 心残りだったため、再度昭島消防署にご指導をお願いしました。
今日の訓練はAED 取り扱い訓練と異物の誤飲・食べ物の詰まった時の対応訓練に 特化しました。
AED取り扱い訓練で教わった事の1例を紹介します。 倒れている人に出会った時の対処法ですが、自分が心臓マッサージを始めた時に、まわりにいる人が、「AED扱ったこと無い、心臓マッサージも出来ない」と答えた場合どうするか?→答えは、「今自分がやっているのと同じように心臓マッサージをして下さい」と言って交代し、自分はAEDの準備をしながら、「もっと強くお願いします」とか必要なことを指示していく方法があると教わり、なるほどと思いました。
小さい子どもさんが思いがけないものを口にして、のどに詰まらせた時、とっさにどうすれば良いのか?(お正月には昭島市の方がお餅をのどに詰まらせたという報道もありました)命を救うためには、まわりの人のとっさの判断と行動が重要です。訓練で経験しておくと、必要な時には勇気を出して行動できるだろうと思います。
今回の訓練には練習用の大人ボディーの他に3・4カ月の乳児のボディーも持ってきていただけましたので、参加者は大喜びでした 異物を吐き出させる時は、膝の上に置いた腕にうつぶせにして、掌で顎を支え、もう一方の掌の付け根で強く叩くそうです。心臓マッサージも指2本という繊細さ!! 代わる代わる抱き上げてやってみました。
今まで訓練に参加したことがあっても、まだまだ知らなかった事もたくさんあり、興味深く教わることが出来ました。また参加者の個々の質問にも丁寧に答えていただけました。
実り多い2時間でした。
今回参加できなかった方、次回には是非参加なさってみて下さい。